ぽんこつ園芸
植物が好きだけど 育てるのは上手くない
2020-07-24
Tillandsia capillaris
, Tojo Yunchara Bolivia
ティランジア・カピラリス
カピラリスはずいぶん色々なのがあって集めがいがありすぎる。これはミチっと詰まっていてコンパクトでかわいい。 花はクリーム色で、花柄があまり伸びない。
写真を撮って気がついたけど、葉鞘の縁から生えている鱗毛が凄く特徴的。
Albuca zebrina
, W. Cape
アルブカ・ゼブリナ
ドリミア不明種として欧州から輸入した種子を2018-09に蒔いて得た苗。3シーズン目で
昨シーズン
とは全然違う葉を出してきた。(ナメクジに何本かやられてしまった)
初年は糸状の葉で、2年目は線形の平たい葉を2−3枚出してハカマは無かった。2年目に開花したので、すでに最終形態だと思っていたら、今年は棒状の葉で縞々のハカマ付きに化けた。
調べてみると、KewのPlants of the World onlineで見つけた
コレ
で間違いなさそう。
Vanda lamellata
バンダ・ラメラータ
最近買ったか株。買った時には終わりかけの花がついていたけど、すぐに次の花が出てきて咲いた。
ラメラータとしてはちょっと変わった色合いで大きめの花なので、きちんと咲かせたら見栄えしそう。
2020-07-12
Tillandsia ionantha
‘Rubra Giant’
ティランジア・イオナンタ ‘ルブラ・ジャイアント’
写真を撮る前に花が終わっちゃった(というか、ナメクジに花を食われた)けど、この株もすごくデカイ。
でもこの株はタイの業者から半年前に買ったばかりの株で、国内の栽培環境で2代目以降の株がどの程度のサイズに育つかは不明。
‘Rubra Giant’という名称は購入時の販売元のラベルのまま。
‘Rubra’という
T. ionantha
の栽培品種はとても曖昧で、グアテマラ産のイオナンタの総称に近くて、‘Rubra’のラベルがついているイオナンタにも色々なのがある。BCRには栽培品種名として登録されているけど、栽培品種とするのは妥当じゃないと思う。
Tillandsia ionantha
ティランジア・イオナンタ グアテマラフォーム
グアテマラフォームのイオナンタで、かなーりデカイ。
開花株の根元に下向きに付いているのが親株で、その親株を「ずいぶん大きいな」と思って買ったのだけど、子株は親株のサイズを軽々と抜き去って、並の変種マキシマよりも大きくなった。巨大だけど葉が細いので軽々とした印象で、変種マキシマと並べると違いが面白い。
Tillandsia funckiana
, Long leaf/Closed form
ティランジア・フンキアナ
この株は欧州から輸入したけど、ホームセンターでたまに見かけるクローズドフォームのフンキアナと同じっぽい。
2020-07-06
Chiloschista viridiflava
キロスキスタ・ヴィリディフラバ
以前、キロスキスタといえば
Chsch. lunifera
ばかりが売られていて、他の種のラベルが付いている苗を買ってきても、咲いたらルニフェラだったなんてことも多かった。けど少し前にヴィリディフラバが売られ始めると、あっという間にヴィリディフラバばかりになった。地味目の花が多いキロスキスタの中では図抜けて目立つ綺麗な花だし、人気が集中するのも道理だと思う。
何本か育てている中で、この株は他より花が大きい(けどナメクジにやられて汚くなってしまった)。
ラオス産不明種として買ったキロスキスタも今年2度目の開花中。
Tillandsia caerulea
, near Cuenca Equador
ティランジア・カエルレア
この株は買ってから3年目で初の開花。ずいぶん淡い色だけど、これはこれで綺麗。香りは近縁の
T. streptocarpa
に似ているけど少しスッキリしている感じ。花序は4本出たけど四方に拡がって、まとまり無く咲いてしまった。
カエルレアは水を頻繁にやればぐんぐん育つけど、我が家では花着きがあまり良くない。なにか開花条件があるんじゃないかと思う。自生地は高地の冷涼な地域で、冬は雨が少ないらしいので、今度の冬は寒めの場所で水を切ってみるつもり。
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