Tillandsia ionanta に関する興味深い論文(2022−06公開)を見つけた。内容としては、各地で採集したイオナンタを遺伝子解析した結果をまとめたもの。出典などを明記すれば二次利用可な論文なので忘備録として要点をまとめた(誤訳や解釈の間違いなどあるかもしれないので、正確なことは下記を参照してください)。
2022-09-02
2022-08-11
Tillandsia ionantha, Monstrose form
ティランジア・イオナンタ石化
2022-08-09
Tillandsia ionantha, Monstrose form/Crested form
ティランジア・イオナンタ 石化と綴化
でもほとんどの生産/販売業者は綴化と石化の区別にあまり頓着していないようで、ラベルがCrestedとなっている石化株もあるし、Rainforest Flora Inc.が販売している'Monstrose'の多くが綴化個体だったりする。
写真の株は吊るして育ててボール状になり、下側の元気がなくなってきた。そろそろ割って仕立て直した方が良いっぽいけど、基本的には大株にするのが好きなので、下側が多少枯れ込むのは無視してこのまま育てるか、小割りにするか悩ましい。
割るにしてもできるだけダメージを少なく割りたいけど、普通個体の群生と違って、茎が帯状に入り組んでいて連結も強固だし、どこからどう割ればいいかも外観からは分かりにくい…困った。
こちらは葉がくねるタイプの綴化イオナンタのコルク付け株。小さかった頃はシンプルな形だったけど、もはやどこがどう育っているのか不明になった。割る時には苦心しそう。
2022-07-21
Tillandsia ionantha var. maxima
ティランジア・イオナンタ変種マキシマ
変種マキシマは真っ赤にならずピンクっぽい発色が普通だけど、この株は特に色づきが淡くて黄色っぽい。たしか前回の開花時もこんな感じだったので、こういう個性なんだと思う。
2000年頃までウアメルラという名称でごく普通に売られていた、きれいな濃いピンクになる系統のものは見かけなくなってしまったな。
2022-07-20
Tillandsia ionantha var. vanhyningii
ティランジア・イオナンタ変種バンハイニンギー
バンハイニンギー(として入手したティランジア)が次々と咲いている。それぞれ別々に入手したものだけど、従来流通していたバンハイニンギーとはなんだか雰囲気が違う。大きめで、葉の反りが少ない株が多く、毎年か隔年で茎があまり伸びていなくても開花する、雄しべが未発達で花粉があまり無い、柱頭が妙に発達するなどの共通の特徴がある。それに従来流通していたタイプとは子株の吹き方も少し異なる。
変種バンハイニンギーの自生地の写真を見ると、結構いろいろな姿の個体があるみたいではあるけど、写真の「バンハイニンギー」は雄しべ雌しべが特徴的すぎるのが気になる…
変種バンハイニンギーと大型の基本変種イオナンタか、あるいは他種との交配で作出したものではないかと疑ってしまう…
2022-06-10
Tillandsia ionantha, Small form
ティランジア・イオナンタ小型(?)
この株をイオナンタの小型フォームとして入手した時は確かにかなり小ぶりだった。だけど世代交代ごとに株のサイズは大きくなって、今では「どちらかと言えば小さい方」という程度で、取り立てて「小型」ではないと思う。
「小型フォーム」というラベルには裏切られた気分だけど、濃いめの鱗毛や真っ赤には発色せずやや淡い紅色に染まる様子に、落ち着いた綺麗さがあってお気に入り。
こちらはTillandsia ionantha 'Mini'として購入した株。これも世代交代ごとに一株のサイズが大きくなってる(購入元の説明でも「'Mini'として導入したけど割と大きくなる」とのことだった)。なんだか姿や大きさが上の写真の株と似てきたような?もしかしたら元を辿れば同一個体だったりして。
2022-05-21
Tillandsia ionantha 'Peach', 'Druid'
ティランジア・イオナンタ ‘ピーチ’、‘ドルイド’
日当たりがイマイチな場所で残念な発色のイオナンタ ‘ピーチ’…
こちらはちゃんと色づいているけど群生じゃないから見栄えがしないし…
この株立で開花は一芽だけのイオナンタ ‘ドルイド’…今後の栽培に精進します。
2022-05-07
Tillandsia ionantha, Close form
ティランジア・イオナンタ クローズフォーム
普通のメキシコタイプのイオナンタの中から見つけた、葉を意地でも拡げないと決心したみたいなイオナンタ。ずっと竹箒か絵筆くらいにしか葉を拡げない。葉幅やサイズは普通のメキシコタイプのイオナンタと変わらない。
成長がちょっとゆっくりめな気がする。並べて育てている他のイオナンタよりも大きくなるのが少し遅い。葉を拡げない分、光を受ける量が少ないせいかな?
2022-03-19
Tillandsia ionantha 'Evolution'
ティランジア・イオナンタ ‘エヴォリューション’
2022-03-11
Tillandsia ionantha
Crested Guatemalan giant form
ティランジア・イオナンタ綴化
グアテマラ産 大型タイプ
2015年にグアテマラで採集された大型タイプのイオナンタの中から見つかった綴化株。この株は時々ほんのりと赤くなる。そのたびに、開花して綴化終了になるんじゃないかとハラハラする。今回はわりと赤みが強い…低温で発色しているだけで開花の予兆じゃないと信じたい。マジで咲かないで欲しい。2年前に開花した時は幸い綴化が継続したけど。
写真で左右に出ている芽は一昨年の夏に開花した後に吹いた普通芽で、それなりの早さで育っている。でも綴化部分の成長はとってもゆっくり。
綴化や石化は成長点の拡張にエネルギを割くからか、普通芽よりも成長がゆっくりな傾向はある。けど、それにしてもこの株の綴化部の成長はずば抜けて緩やかに感じる。
2022-02-13
Tillandsia ionantha 'Fuego', Linear leaf form
ティランジア・イオナンタ ‘フエゴ’ 直線葉タイプ
ようやく見つけて入手した群生株を分割して(2枚目の写真)、環境の違う複数箇所に分けて3年育てているけど、いずれもシュッと真っすぐな葉のまま育っている(1枚目の写真は、2枚目の写真の左下の株の現在)ので、固定した形質だと思う。
少し締まりが足りないT. ionantha var. stricta forma fastigiata(ピーナッツ)みたいじゃないか?と言われれば、そんな雰囲気にも見えるけど…成長速度や育ち方はピーナッツとはぜんぜん違ってフエゴそのもの。
この個体のちょっと残念なところは、フエゴとしては赤みが強い方ではないこと。開花時はもちろん真っ赤になるけど、普段は写真の程度であまり赤みが差さない。
2022-01-09
Tillandsia ionantha 'Rio Grande'
ティランジア・イオナンタ ‘リオ・グランデ’
オレンジ寄りの鮮やかな色に発色する(写真は実物よりも赤っぽく写っている)のと、葉幅がとても広い。葉が密にならず全体的にゆったりとした印象を受ける姿のイオナンタ。
'Rio Grande'という個体名で購入したけど、他所では聞いたことがなくて由来も分からない。Rio Grandeはメキシコ最北部、アメリカとの国境を流れる川なので、その流域にイオナンタが自生しているとは考えにくく、採集地を指しているのではなさそう。ただ、いずれにしてもメキシコ産だろうとは思う。
本来はもっと大型になる個体だと思うけど、これまでは体力不充分で開花したり、子株を吹きすぎたりして、十分に大きくならずに咲いてしまっている。なので花後に株を割って、一つは少し遮光した場所に移してみようかと思案中。
2021-11-07
Tillandsia ionantha var. stricta forma fastigiata
ティランジア・イオナンタ変種ストリクタ品種ファスティギアータ
2021-11-03
Tillandisa ionantha, White flower form
2021-11-02
Tillandsia ionantha 'Fuego de Tincto'
ティランジア・イオナンタ ‘フエゴ ド ティンクト’
2021-10-27
Tillandsia ionantha 'Sumo Size White'
ティランジア・イオナンタ ‘スモウサイズホワイト’
この株はTillandsia ionantha 'Druid'としてタイから輸入されて安価に売られていたもの。でもこれは明らかにドルイドじゃない。RainforestFloraからTillandsia ionantha ’Sumo Size White'として販売されているものと同株だと思う。

















