2022-08-11

Tillandsia ionantha, Monstrose form
ティランジア・イオナンタ石化

Tillandsia ionantha, Cristate form  ティランジア・イオナンタ綴化
ネットオークションに綴化イオナンタとして出品されていた株を購入した時の写真。出品の説明文には「次々に子株を出すタイプの綴化」とあった。それって綴化じゃなくて石化では?と思いつつ落札。

購入時点では全ての芽が正常芽で、見た目にはただの小さな群生株だった(出品写真で見て承知の上で購入)。あと、めちゃ小さかった。


Tillandsia ionantha, Monstrosa form  ティランジア・イオナンタ石化, 'Monstrose'
しばらく栽培すると、小さな株なのに根元からボコボコと子株を出し始めて、その子株は極小サイズのうちから成長点の分裂を繰り返しながら成長した。


Tillandsia ionantha, Monstrosa form  ティランジア・イオナンタ石化, 'Monstrose'Tillandsia ionantha, Monstrosa form  ティランジア・イオナンタ石化, 'Monstrose'
2年経った今では正常株と石化株が混ざった群生になっていて、相変わらず根元からは次々と子株を吹き続けている。


Tillandsia ionantha, Monstrosa form  ティランジア・イオナンタ石化, 'Monstrose'
4つに分けてみた(すごく小さな芽も2つ取れちゃった)。それぞれの株が引き続きモコモコと子株を吹きながら育つのかどうか、大きめの普通芽はどう育つのか、今後の推移が楽しみ。

2022-08-09

Tillandsia ionantha, Monstrose form/Crested form
ティランジア・イオナンタ 石化と綴化

Tillandsia ionantha, Monstrose form ティランジア・イオナンタ 石化
イオナンタの綴化/石化個体には色々あって、綴化を継続する傾向が強い株から、部分により綴化も石化もする中間的な株、ほとんど綴化せず石化傾向が強い株まで様々ある。写真は綴化したり石化したりが混ざる株。

でもほとんどの生産/販売業者は綴化と石化の区別にあまり頓着していないようで、ラベルがCrestedとなっている石化株もあるし、Rainforest Flora Inc.が販売している'Monstrose'の多くが綴化個体だったりする。

写真の株は吊るして育ててボール状になり、下側の元気がなくなってきた。そろそろ割って仕立て直した方が良いっぽいけど、基本的には大株にするのが好きなので、下側が多少枯れ込むのは無視してこのまま育てるか、小割りにするか悩ましい。

割るにしてもできるだけダメージを少なく割りたいけど、普通個体の群生と違って、茎が帯状に入り組んでいて連結も強固だし、どこからどう割ればいいかも外観からは分かりにくい…困った。


Tillandsia ionantha, Crested form ティランジア・イオナンタ 綴化

こちらは葉がくねるタイプの綴化イオナンタのコルク付け株。小さかった頃はシンプルな形だったけど、もはやどこがどう育っているのか不明になった。割る時には苦心しそう。