2020-06-30

Tillandsia ionantha var. maxima
ティランジア・イオナンタ変種マキシマ

Tillandsia ionantha var. maxima
開花したけど色付きがイマイチ。こっちの株とは違って葉幅が広めでロゼットが拡がる、最近では一番普通に見かける感じの変種マキシマ。

Tillandsia ionantha
ティランジア・イオナンタ

Tillandsia ionantha ティランジア・イオナンタTillandsia ionantha ティランジア・イオナンタ
写真では普通っぽく見えるけど、コンパクトでズングリムックリな、ちょっと変わった感じのイオナンタ。特に小株の時は径が大きくて背が低い奇妙な姿に育つ。

2020-06-27

Dendrobium jenkinsii
デンドロビウム・ジェンキンシー


今年の東京ドーム蘭展でお手頃価格だったのでついつい買ってしまったけど、ウチは全部の熱帯植物を小さな一つの温室で育てているので、このデンドロに必要な冬場の低温乾燥を用意できない…上手く咲かせられないんだよなー。


Seidenfadenia mitrata
セイデンファデニア・ミトラータ

Seidenfadenia mitorata セイデンファデニア・ミトラータSeidenfadenia mitorata セイデンファデニア・ミトラータ
セイデンファデニアは蘭展に行けばタイの業者がとても立派な株を安く売っている。立派なのが安いから栽培が簡単かというと自分にはいまいち上手く育てられなくて、小さくはならないけど大きくもならない感じ。毎年咲いてはくれるけど、出た花芽の半分以上がダメになるし、育った花序も先まで全部咲いたことがない。いつかは何本もの花序をガッツリ咲かせたいんだけど。

2020-06-25

Tillandsia ionantha var. maxima
ティランジア・イオナンタ変種マキシマ

Tillandsia ionantha var.maxima,  ティランジア・イオナンタ変種マキシマTillandsia ionantha var.maxima,  ティランジア・イオナンタ変種マキシマ
購入した時についていた古びたラベルにはHUAMELULAとだけ書いてあった。変種マキシマとして記載される以前の1990年代に'Huamelula'として流通していた頃の個体かも。


変種マキシマとは対象的な、あまり大きくならないイオナンタも開花中。これもメキシコ産。

2020-06-21

Vanda coerulescens, from northern Myanmar
バンダ・コエルレスケンス(セルレッセンス)

Vanda coerulescens,  Northern Myanmar バンダ・コエルレスケンス セルレッセンス
ミャンマー北部産のコエルレスケンスとして購入したバンダ。
花序が伸び始めの時にナメクジにやられてしまい、蕾はほぼ全部ダメになってしまったけど、1輪だけ咲いてくれた(この一輪も齧られているけど)。

買った時の店員いわく野生株で花は未確認とのことだったし、コエルレスケンスにしては葉がえらく幅広で短いので別種かもしれないと思っていたので、一輪だけでも咲いてくれてコエルレスケンスだと確認できて良かった。

先日咲いたタイ産個体の花と似ていて、更に濃色で(本種としては)大輪。残念ながら香りがないのもタイ産と同じ。でも葉はぜんぜん違う。

2020-06-20

Hydrangea 'Dance Party'
紫陽花 ‘ダンスパーティー’

Hydrangea 'Dance Party' アジサイ ダンスパーティー 紫陽花
梅雨は好きじゃないけど、紫陽花は雨の日にこそよく映えて本当に綺麗な植物だと思う。

ここ10年くらい?、園芸店で一番たくさん売られているアジサイはこの品種と思うけど、我が家の株はダンスパーティーが出回り始めた頃に、とある方から頂いた株。その方は一般への販売よりも前に作出者から直に分譲を受けたそうで、この株は由緒正しい株と言えるかも(お店で売ってるのと何も変わらないんだけどね)。

ウチではコンクリのたたきの上に植えてあるので、青とピンクが混ざりあった微妙な色合いに咲く。自分はこの色合いがとても気に入ってる。

Tillandsia streptocarpa, White flower form
ティランジア・ストレプトカルパ 白花

Tillandsia streptocarpa, White flower form  ティランジア・ストレプトカルパ 白花
購入時のラベルのままストレプトカルパにしているけど、この株はわりと小型でTillandsia reichenbachiiだと言われても区別がつかない感じ。

純白の花はとても清楚で、標準的な青紫花のストレプトカルパの華やかさとは雰囲気がぜんぜん違っていて、どっちも綺麗だな。

2020-06-10

aff. Tillandsia tricholepis, Bolivia
ティランジア・トリコレピス?

Tillandsia tricholepis var. macrophylla,  T. spiralipetala,   ティランジア・トリコレピス スピラリペタラTillandsia tricholepis var. macrophylla,  T. spiralipetala,   ティランジア・トリコレピス スピラリペタラ
このティランジアはボリビア産で、購入時のラベルではTillandsia tricholepis var. macrophyllaとなっている。Tillandsia tricholepis var. macrophyllaは1907年にボリビアで採集された標本を模式として1948年にL. B. Smithが記載し、1986年にE. Goudaが種に独立させてT. spiralipetalaとした(模式標本はこちらで閲覧可能)。

けど、このティランジアはちょっとスピラリペタラには見えないのでEncyclopaedia of Bromeliads, Version 4 (2018)を参照してみると、スピラリペタラに近い点もあるけど、トリコレピスの特徴の方が多く合致した。両種の自然交雑種か、それとも単に大型のトリコレピス?

こちらのページで閲覧できる左側の標本が、本株と同じものじゃないかと思える(右の標本はT. spiralipetalaのIsotype)。

2020-06-07

Tillandsia pruinosa, Green form
ティランジア・プルイノーサ

Tillandsia pruinosa, Green form  ティランジア・プルイノーサ
一輪目の花がちょっと貧相だったので、二輪目が咲いたら写真を撮ろうと思っていたら一輪で終わりだったみたいで、花後の写真になっちゃった。

購入時のラベルにはGreen formと付記されていて、何が緑なのかと思っていたら花穂があまり色付かずに緑色のままだった。普通に色づく個体の方が綺麗だな…

2020-06-04

Tillandsia ionantha var. vanhyningii
ティランジア・イオナンタ変種バンハイニンギー

Tillandsia ionanta var. vanhyningii ティランジア・イオナンタ変種バンハイニンギー
ちょっと前に少し赤くなっていたのに、なぜか緑に戻って咲いた。それに葯に花粉が入っていないっぽいし(柱頭に着いている花粉は他の株の花粉)、なんか変な咲き方。

Tillandsia ionanta var. vanhyningii ティランジア・イオナンタ変種バンハイニンギー
こっちは別株。子株が小さいまま咲くのはイオナンタではよくあるけど、変種バンハイニンギーはこういう咲き方はしないと思っていた。雄蕊が出てきていないし(雄蕊っぽく見えてるのは他の株の花粉を着けた柱頭)、こっちもなんか変な咲き方。

2020-06-03

Tillandsia sucrei
ティランジア・スークレイ

Tillandsia sucrei ティランジア・スークレイ
まだ最初の一輪が咲きはじめたところ。すこし間延びした花序だけど日照が悪い作場としては上出来か、去年よりもだいぶ立派になってくれたし。

スークレイって順調に育つ環境の許容範囲がちょっと狭い気がする。