ディッキア・マルニエルラポストレイ変種エステベシーは基本変種よりも葉の幅が狭く鋸歯が長いのと鱗毛が大きく密なのですが、自生地では基本変種との連続した中間型があって明確に区別はできないそう。なので基本変種のsynonymとする考えもあるようですが、Kewのリストでは今も有効名になっています。
以前は特徴の揃った変種エステベシーを探しても全然見つかりませんでした。ドイツから輸入できるDyckia marnier-lapostollei ‘HU-5’が変種エステベシーとされていましたが、‘HU-5’は白いけど葉の細さや鋸歯の長さがなくて、ちょっと納得できない感じでした。
写真の3株はそれぞれ別ルートから2年くらい前に入手した変種エステベシー。どれも入手時は小さな苗で鋸歯など弱かったのが、成長につれて特徴が出て荒々しくなってきた。葉幅や鋸歯、鱗片の付き具合などに個体差があるので、並べて眺めると楽しい。
自分は用土の保水管理がヘタで白いディッキアを思うように綺麗に育てられません。鉢の容量を少し増やしてやれば良いことは分かっているけど場所が…
0 件のコメント:
コメントを投稿