今年も庭の南東隅でオオバナキバナセツブンソウが咲いてくれた。周囲がパァっと明るくなるような、特に朝日が当たっていると輝かしいばかりの黄色の花で、我が家の庭に一番早く春を持ってきてくれる草。
栽培困難というわけではないけど、少し気難しいところがあるらしくて、どこに植えても育つ植物ではない。朝だけ日が当たる柿の木の下に植えて15年くらい、割りとご機嫌に育ってくれている。でもベストな環境ではないようで、毎年多量に生えてくるこぼれ種からの実生苗は夏の暑さや冬の乾燥を乗り切れず、開花まで育つのは極々わずか。それに何回も採種しては庭のあちこちに蒔いてみたけど、他の場所には全く居着いてくれない。
マメな人なら鉢に播種して2-3年育苗してから庭に下ろせば、この一角を黄色い絨毯にできるんだろうけど…
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