マクロカルプムが絵袋入りの球根として出回り始めた頃、多分10年くらい前?に植えたムスカリ。2球植えて今も2球のまま、増えも減りもせず毎年決まって2本咲く。朝しか日が当たらないせいか、こうしてダラっとしてしまうのも毎年恒例。
この場所はカタクリとかはご機嫌に育つけど、ムスカリには日が足りないみたい。
マクロカルプムが絵袋入りの球根として出回り始めた頃、多分10年くらい前?に植えたムスカリ。2球植えて今も2球のまま、増えも減りもせず毎年決まって2本咲く。朝しか日が当たらないせいか、こうしてダラっとしてしまうのも毎年恒例。
この場所はカタクリとかはご機嫌に育つけど、ムスカリには日が足りないみたい。
めっちゃ濃色のストリクタが咲いた。
2年前にRainforestFlora由来の普通のストリクタの中から葉がすごく黒かったので買った株。ウチの棚は日射が弱めなので、葉色は先端がやや黒っぽい程度になってしまった。
小苗だったので咲くまでに2年かかってしまい、しかもまだ体力が足りなかったのか花序の先半分くらいがシケちゃったけど、花色の濃さにびっくり。
ここまで花色が濃いとアエラントスあたりとの交雑を疑いたくなるけど、姿や触感などはソフトリーフのストリクタそのもので交雑を思わせる要素は無いと思う。花苞の色も普通よりやや濃い。
次回の開花で花序がシケずに咲くのを見るのが楽しみ。
2015年にグアテマラで採集された大型タイプのイオナンタの中から見つかった綴化株。この株は時々ほんのりと赤くなる。そのたびに、開花して綴化終了になるんじゃないかとハラハラする。今回はわりと赤みが強い…低温で発色しているだけで開花の予兆じゃないと信じたい。マジで咲かないで欲しい。2年前に開花した時は幸い綴化が継続したけど。
写真で左右に出ている芽は一昨年の夏に開花した後に吹いた普通芽で、それなりの早さで育っている。でも綴化部分の成長はとってもゆっくり。
綴化や石化は成長点の拡張にエネルギを割くからか、普通芽よりも成長がゆっくりな傾向はある。けど、それにしてもこの株の綴化部の成長はずば抜けて緩やかに感じる。
丈夫でよく育つけど、芽数はわりと殖えにくい様子。
タイトルのカタカナ表記は「ジョネシー」にしたけど、献名されたJonesさんがどこの国の人なのか知らないので、もしかすると「ヨネシー」か「ホネシー」が正しいのかも?
T. ストリクタ ‘マナ’の花は基本は白花で、それに青紫の絞りや斑点が入っている。花苞の絞りはさほど目立たないけど、花が咲くとピンク・白・青紫が入り乱れて、普通のストリクタよりも明らかに華やか。
花序ごとに少しずつ花色が違うのが表情豊かで面白い。絞りの安定性に関しては、この一株しか育てていないのでまだ何とも言えない。
開花時には花苞の絞り模様が少しクッキリする。
出蕾しなかったストリクタを何気なく手にとったら違和感が…違和感の元はなんだろう?とよく見たら…コレ綴化してないか?!
この株は花穂が綴化する個体で、普段は正常に育って花穂だけが綴化するのだけど、たくさん増やしていけば成長点が綴化する株も出てくるかもしれない…と淡い期待はしていた。もう少し育たないと、本当に綴化しているかどうか確信はないけど。
栽培困難というわけではないけど、少し気難しいところがあるらしくて、どこに植えても育つ植物ではない。朝だけ日が当たる柿の木の下に植えて15年くらい、割りとご機嫌に育ってくれている。でもベストな環境ではないようで、毎年多量に生えてくるこぼれ種からの実生苗は夏の暑さや冬の乾燥を乗り切れず、開花まで育つのは極々わずか。それに何回も採種しては庭のあちこちに蒔いてみたけど、他の場所には全く居着いてくれない。
マメな人なら鉢に播種して2-3年育苗してから庭に下ろせば、この一角を黄色い絨毯にできるんだろうけど…